株の初心者がバフェットの投資術を勉強する【日本株で成功するバフェット流投資術】読書感想
現在、日本株はとても地合いが悪いですね(>_<)
こんな時は初心者は無理せず、株の勉強に勤しみたいと思います。
今回は初心者の私でも名前くらいは知っている投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット関連の本を読んだので初心者の私なりの感想・勉強になったことなど紹介していきたいと思います。
ウォーレン・バフェットについて
ウォーレン・バフェットとは
アメリカ合衆国の投資家、経営者、資産家、慈善活動家。世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEOを務める。大統領自由勲章を受賞している。
(Wikipediaより引用)
2018年度世界長者番付を見ても第3位。
上位の顔ぶれは今を時めく大企業(Amazonやマイクロソフト)の創業者が名を連ねる中、投資家(経営者でもありますが)としてこの順位です。
いわば現役で最も成功している投資家と言えます。
ウォーレン・バフェットの投資法
一言でいうと長期投資です。
集中投資で徹底的に企業を分析し、優良企業の株価が安くなった時に仕込み、ずっと保有する。
ざっくり説明するとこんな感じでしょうか(^^;)
日本株で成功するバフェット流投資術【感想】
ウォーレン・バフェットの本を読もうとした理由
地合いが悪くなったからです(^^;)
私が株を始めた昨年末から今年1月までは地合いが良かったですね。
あの頃が懐かしいです・・・。
2月にダウの暴落からはじまり政治問題、トランプ発言などが重なり、現状はなかなか良い兆しが見えません・・・。
ただこんな時こそ値下がりした優良株を仕込むチャンスでは!?
と思ったりしますが現実は初心者の私はなかなか手が出ません(>_<)
今はあまり無理をせずに株の勉強に時間を割こうと思いました。
そこで名前くらいは知っていた株の神様と呼ばれるバフェットさんの投資法に今の地合いに対応するヒントがあるのではと興味を持ちました。
本書「日本株で成功するバフェット流投資術」を選んだ理由
バフェット氏自身は本を執筆したことがないようで「バフェット本」は全て別の方によって書かれています。
今回、数あるバフェット本の中から本書を選んだ理由は
- 初心者~中級者あたりを対象しており内容は易しい
- バフェットの考えを日本株に対応できるような内容になっている
こんなところでしょうか(^^;)
感想・勉強になったこと
勉強になったことはたくさんありますが、特に心にささった項目を紹介していきます。
①企業の定価がわかるからこそ成功できる。
バフェット氏は毎日、数社の決算書や報告書を読み、各種の専門誌やレポートを通してアメリカの経済・産業動向の把握をされており、この作業によって企業の「定価・標準小売価格が自然にわかってくるようになるとのこと。
企業の「定価・標準小売価格」がわかるようになればバーゲン価格もおのずと割り出すことができます。
・・・まさにこれですね(^^;)
このスキルが欲しい!!
具体的にはどのうように決算書や報告書を読み解けば良いのでしょう?
本書では「バフェット流投資」チェックシートが付録についてるので、まずはこれを手掛かりにやってみようと思います。
中には他の投資本にも書いてあるような内容もありますが、きっとその著者もバフェット氏に影響されているのかな~と感じました。
②銘柄研究を毎日コツコツやれば負担をそれほど感じない
比較的、短期目線の投資法を紹介している本では「四季報はできるだけ早くチェックする」ということを重要視していると書かれていることもありました。
四季報オンラインの先取り銘柄とかもですね。
皆より少しでも早く情報を仕入れて早く仕込めばそれだけ勝つ可能性も高いので、尤もだと思いますが仕事をしている身ではなかなか実践できていませんでした(>_<)
本書では「毎日コツコツ」と紹介されています。
毎日の積み重ねが膨大な知識と確かな判断力を身に着けることができると説いてます。
おわりに
バフェット氏の投資法は大変勉強になりました。
まずは企業分析ですね。
本書で学んだことを足がかりに企業分析についてコツコツ勉強していこうと思います。
企業分析は投資だけでなくビジネス感覚も養われることが期待できるので仕事にも良い影響があるかも知れません(^^)